慢性疲労にアロマオイルマッサージ
いつも疲れている
疲れが取れない
そう感じることはありませんか?
疲れを年齢のせいにしていませんか?
疲れていることが普通の状態で、氣付かないようになってしまった方もいるかもしれません。
東洋医学の陰陽五行の視点で視ると、「木火土金水」それぞれからの慢性疲労があります。
サイン | タイプ | 精油 | |
---|---|---|---|
木 (肝) |
だるい 食欲がない 眠れない PMS など月経の不調 |
神経過敏でよく眠れない 月経が不調 |
クラリセージ (婦人科系に◎) |
火 (心) |
だるい ストレスを感じる 動悸や息切れ 自然と汗が出る 自信がない |
喜びを感じられず心の火が消えそう | バジル (神経を強壮する強い力を持つ) |
土 (脾) |
だるい 食欲がない 軟便または下痢が続く |
食欲もなく元氣もない | カルダモン (食欲を刺激し消化器系の症状に役立つ) |
金 (肺) |
だるい 息切れ・喘息・軽い咳 よく風邪をひく |
塞ぎ込みやすい いつもため息をついている |
パイン (清々しい香りは心身共に胸部を開く) |
水 (腎) |
だるい 腰痛 頻尿 精力減退 |
夕方から夜にだるくなる | ジュニパー (体を温め刺激するパワフルな強壮剤) |
・「木」の臓腑は「肝(胆)」(括弧内は腑)。「肝」は体の血量を調整する働きをするので、PMS など月経に関わる不調が起こりやすくなります。
・「火」の臓腑は「心(小腸)」。「心」は文字通り心(こころ)でもあるので、ここが弱ると自信を持てなくなったりストレスを感じやすくなったりします。
・「土」の臓腑は「脾(胃)」。「脾」は「胃」と表裏一体。食べ物から栄養を抽出して全身に運び、体力と活力を供給する臓腑なので、ここが弱ると消化力が低下し、便通にも異常をきたします。
・「金」の臓腑は「肺(大腸)」。「肺」は「氣」を統括します。軽い咳がずっと続いたりよく風邪をひくなど、鼻や喉など呼吸器全般に影響します。
・「水」の臓腑は「腎(膀胱)」。「腎」は生命活動を維持する「精」を貯蔵する所。全身に運動能力を与え、粘り強さや根氣を生み出すので、ここが弱ると脚腰が弱ります。
サインをこれだけではありませんが、大まかにはこのようになります。
精油は代表的なものを一つだけ載せました。役立つものは他にもそれぞれ複数ありますので、オイルマッサージには複数の精油をブレンドします。大体 3 ~ 5個。症状に合わせて、香りの好みでも選んでいきます。
慢性的な疲れにアロマなんて…??
と思われるかもしれませんね。
アロマオイルマッサージは、スイートアーモンドオイルなどの植物油に精油をブレンドしたものを使って、オイルマッサージを行います。精油は皮膚から毛細血管に入って全身を巡り、20分後には呼氣から精油の成分が検出できるほどです。精油が血液と一緒に循環し、体に直接作用するんですね。
併せて
そしてオイルマッサージは必ず全身行います。全身に直接手で触れる。これもとても大切なこと。
疲れたらアロマオイルマッサージ。
騙されたつもりで一度試してみませんか?
お待ちしております!