分子栄養療法その後
分子栄養療法、続けてます。
4月に書いたブログに体重の折れ線グラフを載せましたが、4月が最低値でその後こうなりました。
横線一つが 1kg なので、5月は 400g くらい増えました。6月に少し減って、今月はやや上昇傾向ですが、既に去年の 8月の値（例年の最低値）よりずっと低いレベルなので、私にとっては誤差の範囲です。
多分この辺をうろうろするのかなぁ。元々体重を減らすために始めたことではないけど、この辺をうろうろできるなら大満足です。
プロテインとビタミン・ミネラルの摂り方は以前書いたとおり、変えてません。たんぱく質量 20g × 2回 / 日のプロテインを摂ります。ビタミン・ミネラルのサプリは、体調によって多少減らしたりすることもあります。
菓子パンとかじゃなければ何を食べても太らなそうなので、食べ物はあまり氣にせず食べたいものを食べてます。甘いものもたまに。夏はビールが飲みたくなるから、その分酒量は増えてるかな。
藤川先生のブログなどを読んで私なりの理解だけど、食べても太らなくなったのはエネルギー代謝が変わったのかと。おそらく今までは嫌氣性解糖だったのが、好氣性解糖が回るようになったんじゃないかな。
人間が体を動かしたり、内臓や皮膚、髪の毛を作るエネルギーは ATP が必要で、ATP を作れるのは糖質（グルコース）と脂質（脂肪酸）とたんぱく質（ミトコンドリア）。糖質は効率が悪くて ATP を2個しか作れない上に余ると体脂肪として蓄えられ、副産物として乳酸が作られる（乳酸は疲れやすくなり病氣の原因になる）。脂質とたんぱく質からは 36個と 129個の ATP が作られる。その際電子伝達系の鉄と酸素が必要。だから鉄は必須。糖質が多い（たんぱく質と鉄が足りない）と、糖質からしか ATP が作られない（脂質とたんぱく質を使う回路が回らない）からエネルギー (ATP) が足りなくて疲れやすくて太る。
4月のブログでは、
①寒くない
②適正体重になる
の二つを変化として書きました。
その後の変化もあります。
③体臭が薄くなる
分子栄養療法を始めて数ヶ月で感じてはいたんですが冬だったので、夏にならないと分からないなと思ってました。夏になって大汗かいてますけど、絶対に薄くなってると思います。臭くないというか、前は汗がもっとベタッとした感じだったけどサラッとして、嫌な匂いがしないように感じます。制汗デオドラント使わなくなっちゃった。
ただこれがプロテインとビタミン・ミネラルのおかげなのか、お風呂に入れてる消臭作用があると言われる塩化マグネシウムのおかげなのか、どちらもなのかなぁ。
ここ 10年くらいかけて、添加物の入った食品はほとんど摂らなくなったので体から毒出しができていて、そこに分子栄養療法や塩化マグネシウムを取り入れたのが良かったんじゃないかなと、自分では考えてます。
コンビニのお弁当って、食べ終わって空になった容器がしばらくするとすごく臭くなりません？
家で作ったお弁当とは明らかに違う匂いだから、あれは添加物のせいなんじゃないかとずっと思ってました。あれを体の中に入れたら、体も臭くなるんじゃないかなぁ。知らんけど。
あとここ 2, 3年かな。夏に大汗かくと、父親の匂いがするようになってたんですよね。
一番身近なオジサンの匂いなので、その匂いが自分からするというのはなかなかにショック。
多分これは、急に私から健夫の匂いが発生するようになったわけではなく、女性ホルモンには匂いを抑える作用があるらしいので、年をとるごとに女性ホルモンが少なくなり、今までは抑えられていたものが匂うようになったんだと思います。
まあおばさんだから仕方ないけどねぇ。でもオジサン臭はちょっとねぇ。と思ってましたが、今年は大汗かいてビショビショになった服を嗅いでも、今のところ健夫の匂いはしていません。
④朝早く起きられるようになる
自然と朝早く起きられるようになりました。
でも夏だからかもしれないので、冬まで様子を見ようと思います。
早いといっても 6時とかだけどね。でも超夜型人間だった私からしたらすごいこと！
もしこれが続くなら、一番嬉しいことかもしれない。
他には、暑くない、かな。
今年は例年の夏の暑さをまだ感じないんだけど、どうなんだろうか⁇
まだ 7月だから本当の暑さはこれからだけど、暑さにも強くなってると思います。
冬寒くなくて夏暑くないって、生命力に溢れてるってことよね。子どもがそうでしょ。
更年期で暑くてしょうがないと言ってる同い年の友人がいるけど、更年期のせいにして諦めなくてもいいのになぁと思う。
